metamorphose | メタモルフォーゼ (USED)


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【保存版】metamorphose (メタモルフォーゼ)徹底ガイド|初心者〜中級者向けロリータファッションの魅力をまるごと解説

ロリータファッションに興味を持ち始めた方や、すでに他ブランドで楽しんでいるけれど“メタモ”の魅力が気になる方へ。
この記事ではmetamorphose (メタモルフォーゼ)というブランドの歴史や特徴から、代表アイテム、季節別コーディネート、サイズ選び、さらにはメンテナンス方法まで網羅的に解説します。

公式サイトや海外通販サイトなどをリサーチしてみると、多くのサイトが「商品の販売紹介」に偏っていて、実際に着こなすうえで必要な情報(メンテナンス方法や季節別コーデ、サイズの選び方など)が不足していることがわかりました。

そこで本記事では、そんな“痒いところに手が届く”ように、できるだけ詳しくお伝えします。初心者でも中級者でも、この記事ひとつでmetamorphose (メタモルフォーゼ)の基本をしっかり押さえられる総合ガイドを目指しました!

metamorphose (メタモルフォーゼ)とは

ロリータファッションの世界では、Angelic PrettyBaby, The Stars Shine Brightといったブランドが有名ですが、metamorphose (以下、メタモ)はそれらとは一線を画す“自由なデザイン”を打ち出してきたブランドとしても知られています。ここではその歴史やブランドの由来、メタモならではの魅力を見ていきましょう。

ブランドの成り立ちと創業者の想い

メタモは1993年頃に加藤訓仁子氏が自主制作した服から始まり、1997年に法人化されて本格的にスタートしました。
ブランド名の由来でもある「Metamorphose Temps de Fille」はフランス語をもじった造語で、“天使降臨”や“少女の変身”を連想させるワード。「ロリータファッションだけど、甘いだけじゃ終わらない」という姿勢が初期から強く、ゴスロリ・甘ロリ・和ロリ・ミリロリなど固定ジャンルにとらわれずにアイテムを展開してきました。

また創業者自身が日本基準では“プラスサイズ”とされる体型であったため、サイズ展開が比較的ゆったりしているのもメタモの特徴。誰しもが“可愛いロリータスタイルへ変身できる”よう配慮を重ねている点は、メタモならではの優しさとも言えるでしょう。

メタモルフォーゼの魅力・特徴

  • 幅広いスタイル
    甘ロリやゴスロリはもちろん、クラロリや和ロリ、さらには迷彩柄やスカジャンなどの“攻めた”アイテムを発売するなど、とにかく幅広いデザインを楽しめます。

  • 海外通販の早期対応
    日本だけでなく海外ファンも多く、2002年には主要ブランドに先駆けて海外通販を開始。プラスサイズ展開を強化したことで、欧米のロリータ愛好家にも支持されています。

  • 独創性と自由度
    一般的なロリータファッションの枠を超えた斬新なアイデアが豊富。着こなし方も比較的自由で、自分らしいコーデが組みやすいです。

metamorphose(メタモルフォーゼ)の代表アイテム・ラインナップ

メタモは「CROWN LABEL」などのサブラインや、季節限定のオリジナルプリントシリーズなど、商品展開がとても豊富です。ここでは代表的なアイテムの種類や特徴、初心者の方でも取り入れやすいラインナップを紹介します。

初心者が押さえておきたい基本アイテム

  • ジャンパースカート (JSK)
    ロリータファッションでは最もメジャーなアイテム。ブラウスやカットソーと合わせて着用し、パニエを入れてふんわりと広げると一気にロリィタらしいシルエットが完成します。

  • ワンピース (OP)
    一着でコーデが完成しやすいアイテム。襟付きやパフスリーブなどデザインはさまざま。慣れないうちは、シンプルなワンピースを選ぶと失敗しにくいです。

  • スカート
    他ブランドのブラウスやカーディガンと合わせてコーデを楽しむのに便利。メタモのスカートは華やかなプリントが多いので、トップスや小物を少し落ち着かせると着まわしやすいでしょう。

  • ペチコート・ブラウス・タイツなどのインナー類
    ロリータファッションで欠かせないのがパニエ(ペチコート)です。メタモの商品を着るときも、まずはふんわりと広がるシルエットを作るためのペチコートの選び方が重要。ブラウスやタイツは、全体のカラーや素材感に合わせて選ぶと統一感がアップします。

プラスサイズ展開やフィッティングのコツ

メタモの大きな魅力のひとつが、プラスサイズ対応のアイテムを豊富に揃えていること。

  • シャーリングの有無
    ウエスト部分にシャーリング(伸縮ゴム)が入っているデザインなら、ある程度サイズに融通が効きます。

  • 調節用のリボンやベルト
    背中にリボンがついている場合は、きゅっと結んでウエストラインを細く調節することもできます。

  • 通販で失敗しないための採寸アドバイス
    実際に寸法を測るときは、バスト・ウエスト・ヒップだけでなく肩幅や着丈もチェック。着丈はパニエを入れたときの膝上・膝下どちらが好みかによって変わります。

metamorphose(メタモルフォーゼ)季節別・シチュエーション別の選び方

メタモのアイテムは、通年で楽しめるようさまざまな素材・デザインがラインナップされています。ここでは季節やイベントに合わせたコーデのポイントを紹介します。

春夏コーデのポイント

  • 薄手コットンやシフォン素材を選ぶ
    暑い季節には通気性の良いコットンやシフォンが快適。フリルやレースが多いデザインでも、素材が軽いものを選べば蒸れにくいです。

  • 暑さ対策としてのパニエや靴下選び
    パニエのボリュームが多いほど空気の通り道が確保されるので意外と快適ですが、真夏の屋外では汗対策も必須。吸水性のあるペチコートや、薄手のオーバーニーソックスを使うなど工夫してみてください。

秋冬コーデのポイント

  • ベルベット・ゴブラン織などの秋冬向け素材
    秋冬の重めな素材感とロリータファッションは相性抜群。クラシカルな雰囲気を楽しみたいならゴブラン織や厚手のジャカード、ベルベットが◎。

  • アウター選びや小物
    ロングコートやケープ付きのコートを合わせれば、寒い季節でもふんわりシルエットをキープできます。さらに手袋・タイツ・ブーツなどを駆使してしっかり防寒しましょう。

イベント・日常使いでの着回し

  • 普段着ロリィタ(カジュアルロリ)
    ちょっとお出かけする際にはパニエのボリュームを少し抑えめにするのも手。スニーカーやブーツで外しコーデを楽しむ方も増えています。

  • パーティやお茶会などのイベント
    思い切りボリューミーなパニエを使って華やかに。バッグやヘッドドレス、アクセサリーなど小物をしっかり合わせると特別感がアップします。結婚式の二次会で取り入れる場合は、色味を控えめにして主役を引き立てる気遣いも大切です。

metamorphose(メタモルフォーゼ)のコーディネート実例

メタモ公式の写真やSNS上のコーデ例を見ると、ゴスロリから甘ロリまで多彩な着こなしが楽しめることがわかります。ここでは初心者が挑戦しやすい組み合わせや、身長・体型別の工夫点を簡単に解説します。

スタイル別コーデ(甘ロリ・ゴスロリ・クラロリ など)

  • 甘ロリ
    パステルカラーやピンク系をベースに、レースやリボンでとことん“可愛さ”を演出。メタモなら迷彩柄×ピンクなど変わり種もあるので、甘いだけじゃない遊び心もプラス。

  • ゴスロリ
    ブラックを主役に、レースやフリルをたっぷり使った重厚感のあるコーデ。メタモはスカジャン風や独特のプリントも展開しているため、人と違うゴスロリが楽しめます。

  • クラロリ
    シックなカラーや織り生地を使った、より落ち着いた雰囲気のスタイル。メタモのゴブランスカートやジャカードアイテムはクラシカル感が強いので、クラロリ好きにもおすすめです。

身長・体型別の合わせ方

  • 背が高い人/小柄な人
    着丈が短すぎるとせっかくのロリータシルエットが不自然になりがち。通販なら必ず着丈をチェックしましょう。長め丈が好みなら、マキシ丈JSKやロングスカートも狙い目。

  • プラスサイズさん向け
    シャーリング付きなら胸周りやウエストに余裕を持たせやすいです。調整リボンやコルセット風ベルトを使ってシルエットを整え、メリハリをつけるのもポイント。

metamorphose(メタモルフォーゼ)アイテムのメンテナンス&保管方法

あまり言及されていないお手入れ方法。メタモのようにレースやフリルがたっぷりのアイテムは、とくにメンテナンスが重要です。美しい状態を長持ちさせるためにも、しっかり押さえておきましょう。

洗濯タグの見方と基本の洗い方

  • 洗濯表示を必ず確認
    同じブランドでも、素材や装飾の違いで洗濯方法が異なります。タグにドライクリーニング推奨とあれば、基本的にはクリーニング店に出すのがおすすめ。

  • 手洗いする際のポイント
    レースやリボンなど繊細なパーツは特にダメージを受けやすいので、洗濯ネットに入れておしゃれ着用洗剤を使い、優しく押し洗いする方法がおすすめです。

シワを防ぐアイロン・スチームテクニック

  • フリルやリボン部分
    熱で生地が傷む恐れがあるため、あて布を使って弱めの温度でサッとかけるのがコツ。

  • ゴブラン織やベルベット素材
    スチームアイロンをかけすぎるとテカリや色むらの原因に。スチームを少し離して軽く当てるか、風通しのいい場所で湿気を飛ばす程度にとどめるほうが無難です。

保管時のポイント

  • 湿気とカビ対策
    ロリータ服はレースなどで通気性が良さそうに見えますが、織りの詰まった生地だと湿気がこもりやすいことも。除湿剤や防虫剤を適度に使い、クローゼット内を清潔に保ちましょう。

  • 形崩れ防止
    一部の素材は折り目がつくと取れにくいことがあります。ハンガーにかける際は肩幅が合うものを使い、リボンやフリルが潰れないよう工夫してください。小物類は専用のケースやジップ袋にまとめておくと便利です。

購入方法と価格帯の目安

メタモのアイテムは公式通販直営店舗、さらに中古ショップ海外通販など、さまざまなルートで購入可能。初心者にはどこで買うのがいいのか、価格相場はどれくらいなのか気になるところですよね。

公式サイト・直営店での購入

  • 新作情報やセールをチェック
    公式通販サイトでは、新作コレクションの予約やセール情報を随時更新。気になるアイテムがある場合は、こまめにチェックしておきましょう。

  • メリット
    正規品かつサイズやカラーの選択肢が豊富。問い合わせサポートも受けやすいため、初めての1着はまず公式を利用してみるのもおすすめです。

中古ショップやフリマアプリを活用

  • Wunderwelt
    ロリータ専門の中古ショップなら当店Wunderweltへ。過去の限定品や完売商品に出会えるチャンスもあります。状態表記が明確なので、初心者でも安心してご購入いただけます。

  • フリマアプリ
    メリットは価格が安めな場合があること。ただしトラブルを避けるために、評価の良い出品者を選ぶ、商品状態の写真をしっかり確認するなどの注意が必要です。

  • 価格帯のざっくり目安
    ワンピースやJSKは新品で3万円台〜、スカートは2万円台〜が一般的です。中古なら状態やレア度にもよりますが5,000円台から見つかる場合もあります。

他ブランドとの比較で見るmetamorphose(メタモルフォーゼ)の強み

ロリータファッションブランドは多々あれど、メタモにはメタモならではの強みがあります。ここでは代表的な他ブランドと比較しながら、その魅力を再確認してみましょう。

甘ロリの本家Angelic Pretty (AP)と比較

  • プリントのテイストや柄の個性
    APは“甘さ全開”のスイーツ柄やフリル満載のロマンティックな世界観が特徴。一方メタモは同じ甘ロリ路線でも、迷彩やレトロ柄などちょっと個性強めのプリントに挑戦することが多いです。

  • サイズ展開
    APにもシャーリングのあるアイテムはありますが、メタモほどプラスサイズ対応が充実している印象はやや薄め。メタモは幅広い体型に合わせられる点で強みがあります。

  • 独自性
    “メタモらしさ”を求めるなら、他ブランドにはない遊び心のあるプリントや切り替え、意外なアイテム(スカジャン、つなぎなど)を楽しめます。普通のロリータに飽きた方にも新鮮な発見があるかもしれません。

metamorphose(メタモルフォーゼ)情報まとめ – 自分らしい「変身」を楽しもう

メタモルフォーゼ(metamorphose)は、初心者から中級者までロリータファッションの楽しみ方を大きく広げてくれるブランドです。歴史を振り返ると、創業者の“どんな体型でも可愛く変身してほしい”という思いが強く反映され、プラスサイズ対応や自由度の高いデザインが豊富に揃っています。

  • 公式サイトや海外通販など購入ルートも多彩

  • コーディネート次第で甘ロリ・ゴスロリ・クラロリを自由に行き来できる

  • メンテナンスや季節別の着こなしで長く愛用できる

また、競合サイトではあまり触れられていなかったメンテナンス方法や季節別コーデのコツ、プラスサイズ展開の具体例なども把握できれば、初めてメタモを買うときの不安もだいぶ解消されるはず。

“ロリータファッション=甘いだけ”というイメージにとらわれず、ぜひ自分なりのアレンジでメタモルフォーゼを楽しんでみてください。まるで少女が変身するような、ワクワクした気持ちがきっと味わえるはずですよ。

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